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【論説・コラム】花火大会を過去の遺物にしそうなドローンショー
※イメージ画像
新たな時代の潮流が予想もしない角度から現れることがある。
ドローンショー。花火大会に変わり得る三次元のピクチャーアートが、コロナ明けの今夏各地で行われている。PCで3D映像をプログラミング。500のドットに割り振って、会場に並べられた500台のドローン各台に、常時コマンドを送る。各ドローンは、常に位置と彩色を微調整しながら、河原や空地の上空にあたかも巨大なホログラムのように光の芸術を演出する。
効果音を乗せれば、花火の演出だって朝飯前である。ドローンの運営会社は「花火師と共に減少傾向にある大会を盛り上げ、スポンサーを集めたい」と共闘を強調するが、正直に言って花火文化の終焉が近いことを実感する技術の進化である。
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