tajikarao「タジカラオの独り言」

=今は幕末か=    野伏翔(映画監督)

 以前から憲法9条を押し頂く日本という国は半独立国でしかないと忸怩たる思いを持っていたが、この数年間、特に昨年安倍晋三元総理、石原慎太郎元東京都知事を失ってからというもの、お上とマスコミが一斉に右向け右、左向け左とばかりに全会一致で動くことが多すぎる気がする。ワクチン接種の危険性やマイナンバーカードの是非については議論を認めない。ウポポイもLGBT法案の可決も全会一致。ゼレンスキー大統領のビデオメッセージにはほぼ全国会議員がスタンディングオーベーション。挙句は諸外国への何兆何十兆という異常なバラマキと国内の増税、物価上昇、移民政策。遂には日韓通貨スワップ100億ドルと来た。安倍総理暗殺の真相究明の動きは見えず、自衛隊ヘリコプター沈没による幹部自衛官死亡の謎も究明されないままだ。マスコミ各社特に新聞テレビは報道しない自由を盾にガーシ―逮捕や広末涼子不倫や日常の三面記事事件、そして大谷翔平活躍のニュースばかり流し、日本人の目を覚醒させないよう努めている。

ここまで露骨にされると私のような素人にさえ、政府やマスコミの後ろに何かとてつもなく大きな力が働いていることは想像がつく。決定的になったのはあのエマニュエルというジェリー藤尾のような顔をした駐日大使が、高圧的で不遜な明らかな内政干渉でLGBT法案の可決を迫ったことによる。己を現代のマッカーサーとでも思っているのだろう。大統領のバイデン自身が「日本国憲法は日本が二度と逆らえないようにするために我々が作った」と公言しているのだから、いやでも対米追従しかしていない現在の我が国の立場がお見通しになっている。

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