pet「マリの喫茶室」
マリの喫茶室(83)ぬいぐるみ愛が止まらない
大人になってもぬいぐるみが好きという人は、結構いるらしい。
女性だけでなく男性にも。
昔は、ジェンダーの発想から、男がぬいぐるみやお人形が好きなんて恥ずかしいこととされていたが、今は男の子がぬいぐるみが好きなことはそれほど奇異なことではない。
それでも、大人になってもぬいぐるみが好きというのは男女ともちょっと恥ずかしい。
あえて言わないのが普通かな・・とは思いますが、大人になってもぬいぐるみ愛が止まらない人は結構いるようだ。私もその一人です。
- フィギュアスケートの羽生ゆずる
ぬいぐるみ好きで有名なのは、フィギュアスケートの羽生ゆずるだろう。
コロナ禍前は、羽生選手の演技が終わると、客席からくまのプーさんのぬいぐるみが大量に投げ込まれ、リングが黄色く染まったものだ。
羽生選手は、くまのプーさんが好きな理由として、「顔が安定している」と言っているのを聞いたことがある。
極度の緊張が強いられる選手生活、プーさんのような脱力系が緊張を解き放つのかも。
- ぬいぐるみ達のマリンバ演奏
島崎雄途さんというマリンバ奏者が率いるぬいぐるみマリンバ三重奏をYouTubeで見れる。これがすごくかわいい。マリンバ奏者が歌舞伎の黒子のようになり、ぬいぐるみがあたかもマリンバをたたいているかのような映像なのだが、くまたちが一生懸命演奏している姿がとてもかわいい。
マリンバ奏者たちのぬいぐるみ愛もひしひしと感じる。
これは本当に必見なので是非見てきてください!!
- くまと一緒に寝る
そして私だが、子どもの時からずっと寝るときはぬいぐるいを抱っこしている。その習慣は今も変わらない。今のクマのぬいぐるみは、約20年になる。
ぬいぐるみは大好きだが、もちろん密やかな趣味である。
子どものようにぬいぐるみを抱っこして外出しないし、女子高生のように大きなぬいぐるみのキーフォルダーを鞄にぶら下げて歩くようなことはしない。
寝る時だけ、一緒にいる。時々話しかけている。
私が死んだら、寂しくないように棺桶にクマを入れてもらいたいと思っている。
(今年の主役 うさぎ)