pet「マリの喫茶室」
【マリの喫茶室】(82) 来年はウサギ年
しばらくウサギのマリのことを書いていなかったので、もしかして死んだ?と思っていた方もいますか?
いえ、いえマリはとても元気です。
もうすぐ2度目のウサギ年を迎えようとしている、御年12歳のご長寿うさぎです。
(1)ウサギは目が弱い
ウサギは白目がほとんどない大きい目だが、まばたきがほとんどない。大きいのに、とても弱いという。マリも同じ。目が弱い。
ところで、化粧品の動物テストは、ウサギの目を使うという。とても残酷な話だが、化粧品は目に入ることがあるので、安全性が大事。このため、人間よりもずっと目の弱いウサギで世にも残酷な動物実験をしているという。胸が痛む。ただ、最近では代替法ができてきて、化粧品での動物実験は減ってきているとのこと。
美のために失明させられたり、命を落とすウサギを1日も早くなくしてほしい。
(2)目が開かない!
心臓肥大はあるものの、これといって日常生活に支障がないマリではあるが、今年に入って目の病気を繰り返している。
夏には片目が開かなくなり、食べ物も食べなくなったので、急いで動物病院に連れて行ったところ、歯が伸びすぎてほほに刺さっていたという。早速、歯を削ってもらった。
ただ、それだけでなく、目の表面に傷がついているとのこと。獣医師が言うには、「ものすごく痛い」のだそうだ。
それから、毎日、1日数回、抗生剤の目薬を差した。数日でよくなったものの、以来、目が良くなったり、悪くなったりを繰り返している。
原因は、自分の爪でこすったか、欲し草が目に入ったかだという。そういう些細な原因なので、少し良くなってもまた繰り返す。白目が赤くなったら要注意、あっという間に悪化して目が開かなくなる。
というわけで、予防もかねて毎日、目薬を差しているのだが、毎回嫌がって暴れる。そして点眼の後、必ずおしっこをする。
嫌がらせである。間違いない。
(3)ウサギグッズ
二度目のウサギ年を迎えることは、ご長寿ウサギを育てた飼い主としてとても晴れがましいが、もう一つ嬉しいのはウサギグッズが増えること。
干支にはネコ年はない。そのためか(?)、猫グッズは干支に関係なく、年中巷にあふれている。
ウサギも、犬・猫に次ぎペット第3位を誇るのだが、いかんせん桁が違いすぎる。このため、まだまだウサギグッズは少数派。
しかし、干支がウサギ年を迎える、この12月、1月は街にウサギグッズが増えるのである。
例えば、ポチ袋の絵、カレンダー、干支の置物、etc。
私は、ウサギの置物とウサギのカップを購入した。そのほかにも、手ぬぐいやハンカチなどウサギ柄の雑貨が色々売っていて、見ているだけで幸せな気分になった。
ウサギグッズも干支に関係なく、猫並みに売られるようになればいいのだけれど。
来年はウサギブームなるか。良いお年をお迎えください。
(冬は日向ぼっこがお気に入り)