現政権与党は自由民主党と公明党で成り立っている。様々な意見があるだろうが車の両輪のようで片方だけでは成立しないという意見も多く聞く。特に保守層では「対中政策」「安全保障」「安定経済」が大きなテーマになっているため、自公政権に対する関心度は高い。

中国・北朝鮮など危険な国に囲まれているという現実の中で、国民としては不安要素をぬ

ぐい切れない状態である。最大政党である自民党も一枚岩でなく、利権優先になっては困るのだ。

少数といわれる自民党内の議員を増やすこと、その議員を応援し一日も速い現実案を示

して欲しいと心から願う。確実に国会に復帰して欲しい議員、亡き安倍元首相の肝いりで衆

議院議員（前）となった長尾たかし氏にインタビューを行い日本が抱える問題のあれこれを

うかがった。

　　　　　　　　　　　　　　　　長尾敬（たかし）HP https://www.tnagaoj.org/policy

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

保守と左翼の違いからくる大切なこと

様々な活動があると思いますが一番大きな違いは保守団体の活動は、それぞれが一派を成しているため分断することが多い。しかし左翼はその辺は揺らがずに一本化している、そういう傾向がありますね。どちらも一理あるのですが、私が今思うことは「もう議論は尽くしたはずだ」ということです。それぞれの問題に関し「勉強会」や「議論を尽くしていない」ということがまかり通り遅々として進まない。

現実には今は議論すべき時ではなく実行すべき時だと思っています。

3年かけて「議論」し「勉強会」をしても結果はどうですか？

議論は続けようと思えば何年でも引っ張れるんです。

現に何も進んでいないのが現状です。

今大問題だとされているカルト宗教にしても、テロ事件にしても、「浅間山荘事件」、「オウム事件」が分岐点だったと思うんですよ。とっくに解決していなければいけない問題です。

そういう「議論ありき」の是正をしなければならないし、保守も大事なことに関しては一枚岩で向かうことが望ましい、がかなり難しいでしょうね(笑)

 

土地問題だけではない与党内の力関係