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【国会議員に聞く】第一回 日本維新の会 衆議院議員・和田有一朗氏 2012年8月19日! 天命と感じた魚釣島への上陸ドキュメント!

豊富な漁場である尖閣諸島周辺では、日本の漁師が漁を禁止されている。ゴッソリと網をかけ悠々と漁場を回遊する中国漁船団に対して、海保は指令通り「日本漁船はこれ以上尖閣に入らないように」という全く逆の行動しかとれないのである。

2012年は尖閣にとって大きな動きがあった年であった。1月と7月に石垣島の議員が尖閣に上陸、そして8月15日、中国人活動家14人が魚釣島へ上陸、「ここは中国領」というアピールを行った。その後中国人は逮捕されることもなく17日には強制送還という名目の理不尽な釈放で凱旋帰国となった。そのような状態の中で、8月19日、国会議員・自治体議員を含め民間団体が尖閣諸島での戦没者慰霊式を行った。

早朝、慰霊祭の終了後5名の地方議員を含む10名の日本人が次々に船から飛び込み上陸。国旗日の丸を岩場と灯台に張り付けるという快挙を行った。胸を熱くした記憶がよみがえる方も多いと思う。何とも胸がすく快挙であった。繰り返すが、日本人がその領土である場所に「足を踏み入れてはならない」というのは、誰が考えてもおかしな現象だ。諸々問題があったとしても、政府の強い態度、毅然として「日本人が自国の領土で漁を行うことに何の問題もない」の表明を願う国民は多く、この10名に対して心から感謝と共に感激の極みとなったのも当然である。

地方議員5名を含む日本人が、禁断の地「尖閣島」上陸を果たした2012年8月19日。

この時魚釣島へ上陸したのは、東京都議、荒川・杉並区議、兵庫県議、取手市議の5自治体議員を含め民間人5名の10名であった。その時上陸した一人、現在衆議院議員である和田有一朗氏が本紙へ「上陸のドラマ」を語ってくれた。    

※以下和田議員談まとめ

 

魚釣島上陸時の状況と思い

尖閣は孤島であり石垣島からも船で15時間ぐらいかかり、外海の常として波も高くまるで高層ビルのような波があるのが常態だといわれています。

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