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沖縄戦 作られた「軍命」 ー戦没者遺族等援護法 適用のために軍の名誉を汚すー

本当かなと思います。
昭和27年頃「集団自決は軍の命令だと言えば、援護法で救済出来る」と役人が考えていました。
援護法で救済出来るとは、お金が支給されると言うことです。遺族年金が出ます。

そんなところから出発した「軍命」が次々と作り話を作って行きます。「語り部」と称する、講談師のような作話もそうです。
壕に追い詰められた、「女子挺身隊は、軍の命令で自決しました」とあります。

守備隊長の「そんなことはあり得なかった」と言う証言は、遺族年金の支給と言う大義名分の前に無視されます。
年金は支給されましたが、国の大義は汚されました。
大田実中将の「沖縄県民かく戦えり」と言う電文は、この奮戦努力に対して、後世格別の配慮をしてくれと言うもので、作話をしてまで年金を支給してくれと言うのは、全く想定していません。

確かに、年金を受給した人は利益を得て助かったかもしれません。しかし、アメリ軍に追い詰められ、日本軍の兵隊さんと戦った誇りある日本人として死んでいった女学生の魂はどうなるのでしょうか

それを全く考えていません。
日本人はいつから、そんなに情けない民族に成り下がったのでしょう。

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