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【論説】党利党略で山本太郎・れいわ新選組代表が議員辞職

※山本太郎氏の公式HP

 

昨年10月の衆院選で当選した山本太郎衆院議員(れいわ新選組代表、47)が4月15日、議員辞職した。今夏の参院選に立候補すると発表した。

 

会見した山本氏は「自民党による政治の暴走をなんとしてでも食い止めなければならない」と意気込みを語り、物議を醸す決断の意図を説明した。また、「選挙区で議席をもぎとりにいく」と選挙区での出馬を明言した。

 

自らの知名度だけが頼みの綱だけに、比例に立った方が全国からの比例票積み増しが期待できそうだが、10月の衆院選では改選前1議席から3議席(全て比例)と、期待されたほどの伸長はなかった。衆院選では、当初東京8区からの出馬を検討していたが、共闘していた立憲民主党からの反発があり、比例に回った経緯がある。

 

比例で当選したとはいえ、選挙後の報道は立憲民主党と共産党の共倒れや、日本維新の会・国民民主党の健闘、自民党の意外な議席数確保などに話題を持っていかれ、れいわの存在感はすっかり埋没し、参院選での苦戦が予想されていた。

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