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【論説】花見ができた「絶頂」の時代

※イメージ画像

 

先日、満開の夜桜を仰ぎ見ながら川沿いに帰路を辿った。誰も外で桜を愛でる人はいない。

 

バブル華やかなりし頃の花見であれば、平日でもバカ騒ぎが繰り広げられていた春の到来。年に数日しか到来しない貴重な時期。30年も前に戻らなくとも、3年前であってもこの時期だけはブルーシートの場所取りで大変だった春の風物詩が、遠い過去の夢物語だったように感じられる。

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