the-diet国会
日本語の表現は難しい 肯定と否定の狭間
先だってネットで拡散された日本語の面白い表現法があった。
・遺憾に思う ・注視していく ・最善を尽くす ・慎重に検討する ・適切に対応する
・毅然と対応する ・遺漏なく取り組む ・検討に検討を重ねる ・最善の方法を模索する
・緊張感をもって対応する ・警戒感を持って取り組む ・あらゆる選択肢を排除しない
・専門家の意見を伺いながら議論を続ける
上記の言葉・述べていることを要約すると「今は何もしない」となる。
世界一複雑、表現法が多いといわれる日本語だけに、上記のように「今は何もしない、結論は言いません」のみでもこれだけの表現法があるのは、素晴らしい!?
いや政界や財界においては素晴らしすぎるかもしれない。
営業マンなら誰しも経験する顧客・営業先からの一言がある。
「検討しておきましょう」=NO MORE、無理です、である。
日本語は相手の立場を思いやりすぎてか、反って不明確になることが多い。
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