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東村山市議会 土方桂議長が語る 「これからの街づくり」テーマを語る

本紙は日頃より、大手マスコミが殆ど報道しない自治体議員の活動報告に力を入れている。

地方議員こそ我々住民の最も大切な議員であり、同時に国の基本・底力であるからだ。

 

今回は、志村けん氏でお馴染みの東村山市の市議会議長・土方桂氏にお話を伺った。

東村山市は埼玉県と隣接する東京都の中核都市である。

人口約15万人、小中学校併せて23の学校、地酒・調理用ソース、野菜など特産品も多く、映画「トトロ」の舞台としても知られている。

 

土方議長は、日体大卒の根っからのスポーツマン、それだけに子供に必要なスポーツの要素をいかに教育に生かすか、という課題を長年テーマとしている。

ここ十数年、子どもたちの身長・体格の向上に反比例する体力の低下が顕著になってきているが、その解消の一助として学校校庭の緑化で環境に配慮する同時に、のびのびと遊びスポーツができる施策を考えているという。スポーツと体力、体力と学力の統合ができる教育が何より必要であると考えている。また子どもの貧困や孤食問題にも積極的に参加し、3年前からこども食堂を構想実現化し、昨年からはボランティアとしても参加をしている。

子どもがのびのびと成長できる街をつくる為の様々な案を試行しつつ、その為の街づくりがどうあるべきかが大切だと語る。

 

現在市内に七つある中学も分野別に好きな所へ進学できるという腹案もあり、勉学向きの中学、野球に特化した中学、園芸・農業に強い中学、などなど分野別の中学があれば、生徒が個性を伸ばせるのではないかという考え方である。それは同時に、教師たちも自分の分野を発揮することにも繋がる。

自身のスポーツ経験を踏まえ、練習も質か量かという課題も大切だと述べている。

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