※プーチン(ウィキペディアより)

プーチン大統領の妄想話、ブーメランが止まらない。

ウクライナに侵略した2月24日、「NATOはウクライナの民族主義者とネオナチを支援している」とし、「8年間、集団殺戮にさらされた人々を守るため、ウクライナの非武装化と非ナチ化を進め、ロシア国民を含む市民に数々の血なまぐさい罪を犯した者たちを裁判にかける」と正当化した。

この8年間、クリミア半島を併合し、ドネツク・ルガンスク州の反体制派をけしかけて戦闘状態を続けてきたのはプーチンである。さらに、「米国が支配するNATOはいつかウクライナを拠点にロシアを攻撃するに違いない。だからいま、攻撃しなければならない」と言う。やられる前にやるのだ、という被害妄想である。

全て自分から行動し、対立を煽り、相手の責任にして領土拡大に乗り出している。誰がどう考えてもナチズムに走っているのはプーチンである。3月4日には欧州最大の原発「ザポリージャ原発」をミサイル攻撃するという暴挙に出た。これについても、ロシア国防省は「原発を攻撃したのはウクライナの破壊工作員だ」と明確なウソで、原発占拠を正当化した。例えば日本本土を攻撃されていて、日本人が原発を破壊し、母国を住めない土地にするだろうか。あり得ない。