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自衛隊機事故に想う

2月14日、F15戦闘機事故の自衛官2名のご遺体が発見された。

事故が起きたのは先月31日、訓練のため飛び立ったF15戦闘機が日本海に墜落したが乗組員2名が行方不明となっていた。

発見されたのは何よりであるが、貴重な自衛官を失ったことは痛恨の極みである。

事故の原因はいまだ不明だが、心より哀悼の意を捧げたい。

 

自衛隊機の事故はとかく新聞を大きく賑わし、左翼はここぞとばかりに騒ぐことが多い。

入間川に自衛隊機が墜落した折も、新聞をはじめとするメディアが、自衛隊の危険性をここぞとばかりに煽り立てた。

 

1999年、埼玉県入間基地から飛び立った訓練機が入間川に墜落した事件がある。

墜落により近隣では大規模な停電があるなどの被害は出たが、民間の被害は皆無に近い。

しかし、連日の報道では、自衛隊機を飛ばすな、自衛隊は危険、という声も多く上がった。

共産党は、これを機会に「総合演習の停止、入間川基地の撤廃」を求めるなどの動きがあり、後々のオスプレイ排除の運動へと繋がってくる。

 

調査が行われた結果、同機墜落の原因は機体の不具合によるものであったと報告された。

更に、搭乗自衛官は最後までパラシュートで脱出せず、機体を最小限の被害ですむよう入間川河川敷にもっていったことも判明した。

人命優先であれば、脱出する時間は十分にあったにも関わらず、2名に自衛官は最後まで脱出をしなかったのである。

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