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【真珠湾攻撃の日がせまり、米国の親日家トニーマラーノ氏に公開質問を送りました。】 テキサス親父に真珠湾攻撃という歴史観を聞いてみる  堀芳康(國體護持研究家)

12月7日(日)大東亜戦争の火蓋が開いた日が近づき、米国の「真珠湾を忘れるな」が再燃する。この件に関しては、日本が悪で卑怯で卑劣な行為といつまでも米国の憎悪の対象になる。でも果たしてこのくままでいいのだろうか?

敗戦国の日本も、戦勝国の米国もこの真珠湾攻撃の認識が違うのじゃないかと私は思う。その「認識」はあっていますか?「認識」と「評価」の問題は別、誰かがそう言っているから、その「認識」は正しいと受け入れる。しかし、その認識の根底にある事が正しいのかどうか確かめない。それでも正しいなんておかしな話だ。

戦勝国の米国は、勝ったのだから確かめないかも知れないが、敗戦国の日本はもっと確かめなければならない筈だ。それが学校もメディアも殆どが日本悪玉論になっている。不意打ちの真珠湾攻撃は確かに誉められたものではない。それは鈴木貫太郎も言っている。しかし、そうせざるを得なかった背景があったのは間違いない。その事を戦勝国も敗戦国も双方理解していないから、今が連合国支配になっているのではないか?

そんな思いから、親日の米国人で私の投稿にも理解を示してくれているテキサス親父で知られるトニー.マラーノ氏に聞いてみた。

その内容を読んでいただければ、まずは正しい歴史を理解できると思う。下記にその質問内容を日本語で記入します(英語版もあり)

拝啓 トニー.マラーノ、

日本の大切な友人に、米国人の歴史観の質問をしたいと考え、質問をすることに決意しました。私の今までの大統領の中で一番大好きなトランプも「真珠湾を忘れるな」という事には否定的ではありませんでした。私が思うに、これはFルーズベルトが、日米開戦の時に、議会で承認を得る為に行った嘘の演説内容を殆どの米国人が信じているからに他ならないと思うからであります。

その内容は「アメリカか平和を求めて交渉している最中に、日本はパールハーバーを奇襲した」という憎悪の言葉でした。

しかし、これは事実ではありません。それまで、日本は米国の要求に対し、ぎりぎりの妥協を行い。平和を希求していました。しかし、それを悉く拒否した上に、ハル・ノートをつきつけ、日本を追い込みました。ソ連と友人で、米国に共産主義を植え付けようとした狂人が、ルーズベルトです。その事を米国人はご存知なのですか?日本が資産凍結され、石油をとめられ生きるか死ぬかの判断を強要された対戦前の話をどれだけの米国人が知っているのかを親日の友人から聞きたい。

それが私が質問を送った理由です。日本と米国は戦争するべきではなかった。今になってその本当の敵が明らかになってきている。それはウイグルや香港人を弾圧し、自由を奪う連中です。かつての不幸を水に流し、日米は本当の信頼関係を再構築するべきだと思いますが、あなたはどう思いますか?    堀芳康  続く