※首班指名を受け第100代総理大臣に決まった岸田文雄氏(官邸HPより)

 

臨時国会が10月4日招集され、自民党の岸田文雄総裁(64)が、衆参両院で第100代首相に指名された。その後、組閣本部が設置され、官房長官に内定した松野博一氏(59)が閣僚名簿を発表。皇居で首相親任式、閣僚認証式が行われ、岸田内閣が始動した。

 

岸田首相は同夜、記者会見を行い、衆院議員の任期満了が10月21日に迫っていることから、10月14日に衆院を解散し、19日に衆院選公示、31日投開票とする日程を発表した。

 

官房長官を除く閣僚20人のうち初入閣は13人。

 

岸田内閣(敬称略)

・総理　　　　岸田文雄(64)

・総務　　　　金子恭之(60)初入閣

・法務　　　　古川禎久(56)初入閣

・外務　　　　茂木敏充(65)再任

・財務・金融　鈴木俊一(68)

・文部科学　　末松信介(65)初入閣

・厚生労働　　後藤茂之(65)初入閣

・農林水産　　金子原二郎(77)初入閣

・経済産業　　萩生田光一(58)

・国土交通　　斉藤鉄夫(69)(公明党)

・環境　　　　山口壮(67)初入閣

・防衛　　　　岸信夫(62)再任

・官房長官、拉致問題　　松野博一(59)

・デジタル、行政改革、規制改革　　牧島かれん(44)初入閣

・復興、沖縄・北方　　西銘恒三郎(67)初入閣

・国家公安、防災　　二之湯智(77)初入閣

・少子化、地方創生　　野田聖子(61)

・経済財政、経済再生　　山際大志郎(53)初入閣

・経済安保、科学技術　　小林鷹之(46)初入閣

・ワクチン、五輪　　堀内詔子(55)初入閣

・万博　　　　若宮健嗣(60)初入閣