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秋篠宮家の長女眞子内親王(29)と小室圭氏(29)が、10月に婚姻届を出す方向で宮内庁が調整していることが8日、一斉報道された。情報ソースは政府関係者で、宮内庁は正式発表していない。

9月1日に読売新聞が年内結婚で調整していることを特報し、NHKなどが後追いしていた。今回は情報源が「関係者」から「政府関係者」に絞り込まれ、日程も年内から10月に絞り込まれた。観測気球から具体的な実行段階に入った印象である。

婚姻届提出に伴い、眞子さまは皇籍離脱することになり、東京・元赤坂の赤坂御用地にある宮邸を離れ、都内のマンションなどに一時滞在し、結婚後は小室さんが拠点とする米国へ移る流れとなりそうだ。

結婚に当たっては、「納采(のうさい)の儀」など結婚関連儀式を行わない方向だという。眞子さまは皇籍を離脱する際に支給される一時金も辞退する意向を示されている。宮内庁は眞子さまが小室氏と2人のお気持ちを説明される機会を設けることも検討しているという。