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「眞子内親王殿下ご結婚について」 村田春樹(自治基本条例に反対する市民の会会長)
先月号では多くの尊皇家の方々が激しくKK氏を批判していることに対し「あなた方は悠仁親王殿下の候補女性が気に喰わなければ、今回同様にネット情報週刊誌情報を鵜呑みにして悪罵の限りを投げつけてお話(縁談・ロマンス)を潰そうとするのですか。」「左翼の尻馬に乗って、またも上から目線で反対するのですか。」「旧宮家復帰の際にもここが気に食わない、あそこがだめ、とあたかも皇室参与か皇族会議の一員にでもなったかのように、批判するのですか。」と述べた。するとある読者が著名な皇室評論家のA氏が主として語る対談番組の動画を送ってくれた。一見して唖然。あまりのことにさすがに温厚な私も怒り爆発。ついては今号はその番組のA氏の言動を紹介し、私の感想も述べることとする。
A氏「今まで皇室を好きだったが今回の一件で嫌いになった、という書き込みがものすごく多いんです。」
ものすごいとはどのくらいか分からないが、皇室はそういう書き込みを忖度して、大事な婚姻を考慮しなければならない、とでも言うのでしょうか。皇室も國史も殆ど知らないミーハーネトウヨの戯言でしょう。そんなものに振回されてはならないのではないか。
A氏「国民から敬愛される皇室を長い間かけて築き上げてきたのに。このつまんない一件で音を立てて崩れていくのが耐えられない」
それがどうしたの。一民間人評論家のあなたが耐えられるかどうか関係ない、どうでも良いのでは。
A氏「私は飽くまで皇室を守る視点ですね。皇室に対して大変大きなダメージになる。」
一体具体的にどんなダメージになるのか。どうして音を立てて崩れていくのか。ネトウヨが皇室支持から不支持にかわるからなのか。A氏に限らず反対論者は具体的にどんなダメージがあるのか説明してくれない。そもそも2600年の皇統は、まさに泰山の重きを成しているではないか。たかがKK氏一人でいったいどんなダメージ・瑕疵が生ずるというのか。降嫁先の家族にいったいどんな影響力があるというのか。
A氏「本来であれば女性皇族が降嫁にあたってその嫁ぎ先相手に国民がいいの悪いのと揶揄するのは本質的に筋違い。」
その通り!筋違いなのが分かっていても言い募るのですね。ここは静観すべきときなのでは。
A氏「降嫁一時金の使われ方が問題ですよね。この一時金一億数千万円は警備費用前払金なんですよ、パパラッチ対策費用なんです。生活費不動産まして借金の返済にあてる金ではない。KKにこうした税金が使われるのが百害あって一利なし。」
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