nihonkyousantou「日本共産党の実態」

【日本共産党の実態】  [総選挙で日本共産党が政権入りの危険性。都議選での前進に危機感を] 安東幹(共産主義研究家) 

 7月4日投開票の東京都議会議員選挙で、日本共産党が前進した。三回連続都議選で議席を増やしたと「歴史的快挙」であると志位委員長は自画自賛している。得票率も、比較可能な選挙区で、14.83%から15.79%へと前進させたとしている。特に、二人区に立候補した3人とも当選したと強調し、総選挙での躍進を訴えている。立憲民主党の安住淳国会対策委員長も、日本共産党都の共闘を評価し、政権交代への意欲を語っている。

このままでは、秋に行われる総選挙で、政権交代が実現し、日本共産党が政権入りすることも起きかねない。そんなことになったらたいへんである。日本が破壊されてしまう。私たちは、日本を守るため、共産主義批判を徹底しなければならない。

 日本共産党が家族の解体に向けて動いているのは公然の事実である。日本共産党系の青年団体である日本民主青年同盟が発行している機関紙『民主青年新聞』(2021年7月5日)の6面、7面の「高校生のページ」では、家族で助け合おうとすることは、個人よりも家族を重視し、子どもや女性を個人として尊重せず、子どもを苦しめることになると、高校生に教えている。

 

 日本共産党が、過去、暴力により政権を転覆しようとしたことを、みなさんはご存知だろうか?日本共産党は、1950年、徳田球一ら指導部が、武力闘争による共産主義政権樹立の方針を採択し、日本全国に、中核自衛隊、山村工作隊などを結成し、警察署・交番襲撃、警察官殺害、地主や代議士への暴行などの事件を引き起こした。1958年の第7回全国協議会で、暴力革命の方針が撤廃されるまで、暴力革命は日本共産党の正式な方針であった。

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