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介護補助ロボットは未来を救えるか
世を挙げてのAI時代なり、ロボット・クローン・ドローンなど半世紀前には、夢物語のような話が、現実感どころか実現した世界になっている。SF小説はいまや現実となり、戦争用ロボットから、ペット用ロボットに至るまで百花繚乱のように咲き乱れている。
ところで日本が外国人を呼び込む必要項目の一つに「介護職」がある。
介護は、優しい気持ちだけでは済まない壮絶な現場ともいわれている。若者が介護職に就きたがらない原因には「職場環境、重労働」があるともいわれ、だから外国人を雇おうという安易な発想に繋がる。フィリピンをはじめとする東南アジアの若い人たちは、将来の職と技術を得るために日本に留学し、介護の技を学んでいる。彼らの多くは真面目であり真剣であるが、受け入れる側の老人たちの中には「日本語も通じないのに、いやだ」という人も点在する。
そこで出てきたのが「介護補助ロボット」である。
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