kiji記事
【論説】呆れてモノも言えない今更のワクチン開発基金創設
※イメージ画像
コロナ禍が人類の活動を大きく制約であろうことは、昨年2月の段階で多くの識者が指摘し、ワクチン開発がコロナ収束のカギになると言われてきた。
この1年3か月余、アベノマスクや緊急事態宣言、まん延防止等重点措置など、目先の感染拡大を抑えようと、効果のほとんど見られない政策を打ち出しては失敗を繰り返してきた。
驚いたことに、1年3か月余も経った今になって、政府が国産ワクチンの研究開発を後押しするための基金を創設する方針を固めたという。繰り返すが、ワクチン開発がコロナ収束のカギになるということは当初から言われていたことである。
1年経った段階で、おやつを待つ子供のように外国製のワクチン供給を行儀よく待ち続け、先進国の多くが供給過多になってきた段階でようやく日本にもお鉢が回ってきた。ところが、肝心の打ち手と会場が足らないと言って、なかなか接種が進まない。
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