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【論説】千代田区長選で糸引いた?都連のドンに注目再び

千代田区役所(ウィキペディアより)

 

自民党が、かつて「(自民)都連のドン」と呼ばれた前都連幹事長・内田茂氏(81)の処分を検討しているという。1月31日に行われた地元の千代田区長選で、自公推薦の候補を応援しなかった結果、犬猿の仲だったはずの小池百合子・東京都知事(68)が応援する都民ファースト推薦の候補が当選した。党の内規に違反したとして問題視されている。

 

区長選は、都議だった都民ファーストの樋口高顕氏(38)が9,534票で勝利。自公推薦の早尾恭一・前千代田区議(59)は次点の7,668票に沈んだ。

 

早尾氏は2010年に自民党を離党して、たちあがれ日本に参加した経緯などから内田氏との関係が良好でなかった。ただ、そんな単純な事情だけでなく、内田氏は、自らの選挙区を奪って都議になった樋口氏を区長にする見返りに、7月に行われる都議選で娘婿の千代田区議・内田直之氏(56)を当選させたい思惑があって手を結んだのではないかと噂されている。

 

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