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天長節‼️ 〜 天皇弥栄‼️皇室弥栄‼️ 〜 奥本康大(空の神兵顕正会会長)

昭和・平成・令和の三代の天皇陛下の時代を共に生きてきた、嬉しさ感じでいます。日本人は皇室を誇りに感じ生きています。

武漢肺炎のため、皇居での今日の一般参賀はお正月の参賀についで中止となり残念です。

今上陛下におかれとも悲しい思いをされているに違いありません。

歴代の天皇は民の平和をひたすら願い、日々祈ってこられたことがお姿に顕われています。

国民を「おおみたから」と考える諸外国の国王などいません。

それは征服者が国王になったからです。日本の皇室には.一度たりともそんな歴史はありません。

日本で一番の愛国者は、自分が現役時代を過ごした出光興産の出光佐三であると信じています。

今日の天長節に相応しい出光佐三の遺した言葉を下記します。
日本の皇室の真実を多くの人に知って欲しいと思います。

以下、出光佐三の言葉

『外国のエンペラー、キングと大きな違いは日本の皇室は征服者でないことである。
元来、日本の祖先は「無欲」であり、共に手を携えて生きる「和」の国であった。
その中心にあったのが万系一世の皇室であり、皇室を中心として日本が歴史を紡いできたのである。
それに反し、外国の祖先は「我欲」である。
無欲と我欲の絶対相容れない二つの源から発して数千年を経過する間に、全く相容れざる二つの民族とに分かれたという簡単な話である。

我欲の先祖は我欲を充たすために国民を征服し、善悪を問わず虐殺し、財産を没収し、搾取し、文化を破壊し、そして自らは金殿玉楼に居て豪奢な生活に躭り、次の征服者に備え城壁の中に籠っている

これが外国のエンペラー、キング、皇帝、国王の在り方である。

この征服者は長くて二、三百年しか続かず、次の征服者に滅ぼされている。

被征服者である一般国民からすれば、常に生命財産の危険に晒され、保護してくれる人がいないから、個人の自由、権利を主張するようになるのは当然の帰結である。

その結果、征服者と被征服者との間に個人主義、権利思想による対立闘争が起こる。

これが日本以外の世界の現状である。

戦後、日本もこの影響をうけて混乱していることは認識しておかなければならない。

これに反し、無欲の日本祖先は、国民のために悪いものをなくすという、所謂平定をされたのであって、政治の理想を身をもって実行された。

皇室は悪いものは滅ぼされたが、虐殺はされていない。

そして質素な日常を送られているから国民に対する搾取はない。

国民からみれば、自分の生命財産はいつも皇室から保護されており、ここに皇室に対する感謝の念をもつようになり、皇室の恩を知ることになった。

ただ日本にも外国の征服者に準じた幕府政治があった。
ある点までは搾取をやり、豪奢な生活を送り、城壁の中にこもり、そこに封建制の悪習もおこったが、国民を征服することは出来なかった。

それは皇室を中心とした国民が許さなかった。
皇室の教え、國體のあり方によって、国民は恩という事実を体得している。

この恩という事実を知っているのは世界中で日本民族のみである。

そこでここに国の恩に報いる忠義という、征服の国、権利思想、対立闘争の国では絶対理解出来ない道徳が生まれている。』

以上の出光佐三の文章は、日本の皇室の真実であり、皇室によって守られてきたのが日本人であることが理解して戴けると思います。

昭和天皇は苦渋の決断をされ、大東亜戦争開戦をお認めになりました。
崩御されるまで、散華した靖國神社に祀られている、日本を守る為に戦った「おおみたから」に心を寄せられていたに違いありません

昭和51年から45年間も靖國神社への御親拝を仰げなくなっている日本の現在の実態から早く脱却しなくてはなりなりません。

一日でも早く、上皇陛下、今上陛下の御親拝を実現しなければなりません。

国に命を捧げるくらいの気骨ある政治家の出現に期待しています。

最後に、今日の天長節の歌を添付します。
是非、この歌の歌詞を噛みしめて今日の天長節、日本国についてご家族で話し合って頂ければ幸いです。

https://youtu.be/Y-2iT-dZfCk