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【論説】陳謝と決意――通常国会開会で菅首相が施政方針演説
第204通常国会が1月18日召集された。菅義偉首相は、施政方針演説でコロナ対策について「闘いの最前線に立ち、難局を乗り越える決意だ」と表明した。
また、緊急事態宣言を発令したことについて、国民向けに「再び制約のある生活をお願いせざるを得ず、大変申し訳なく思う」と陳謝する一方、「ステージ4(観戦爆発)を早急に脱却する」と約束した。収束の要となるワクチン接種について「2月下旬までには接種を開始できるよう準備する」と目途を示した。
開催の是非が心配されている東京オリンピック・パラリンピックは「人類がコロナに打ち勝った証し」として「世界中に希望と勇気をお届けできる大会を実現するとの決意のもと準備を進める」と強調。今年3月11日で発生から10年となる東日本大震災については「東北復興の総仕上げに全力を尽くす」と誓った。
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