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【論説】ナイキは啓発CMで日本をいじめている
ナイキジャパンが11月28日にYouTube上にアップしたPR動画『動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn’t Waiting.』が再生回数1,000万回を突破した。動画がリリースされた直後から賛否の物議を醸し、動画に対する評価ボタンでも、高評価は9万件、低評価は6万9,000件(12月13日時点)と、一般的には高評価が多くなる傾向を割り引くと拮抗した数値になっている。
動画内容はスポーツを通じて民族差別や「いじめ」をなくそうという内容だ。主に3人の少女が登場し、それぞれが学校で孤立している様子が描かれる。チマチョゴリ姿の少女と黒人の少女、TikTokのような動画をアップし冷笑される少女。それぞれが「いじめ」を受けている様子が描かれるが、スポーツを通じて分かり合える展開になっている。
動画内で「現在の在日問題を考察する」とネット上のコラムを見せたり、チマチョゴリ姿の少女が俯いたりする場面について、批判コメントが殺到した。未解決の拉致問題や徴用工問題を棚に上げて、現実的にはあまり見ることのない日本国内での民族差別を強調している点に疑問を感じる視聴者が多いようだ。
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