現役時代のマラドーナ(ウィキペディアより)

サッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏(60)が11月25日、心不全で死去した。私たち団塊ジュニア世代のヒーローである。

FIFAワールドカップには、1982年のスペイン大会から4大会連続で出場し、4大会全てで最も注目を集めた選手だった。1982年大会では2次リーグ敗退となったものの、1986年のメキシコ大会で優勝、1990年のイタリア大会で準優勝した。1994年アメリカ大会では低い下馬評を覆す初戦からの快進撃で一気に注目を浴びるも、大会途中でドーピングが発覚。マラドーナなきアルゼンチンはグループ最終戦と決勝トーナメントで輝きを失い敗退した。マラドーナ引退後のアルゼンチンは、2014年ブラジル大会で準優勝するまで、長い低迷期を迎えることとなる。