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【論説】兵庫県知事の前時代的な高級車志向
井戸敏三・兵庫県知事(75)が10月12日の定例会見で、知事と同県議会議長の公用車リース料が従来の2倍以上となるトヨタの最高級車「センチュリー」に変更したことを質され、「基準に沿う車種を選択した。なぜ見直さないといけないのか分からない」などと述べた。
県は昨年8月、同社の高級車ブランド「レクサス」からセンチュリーに車種を変更。2台の7年間のリース契約が総額約4,200万円となり、変更前のレクサスに比べて総額約1,400万円増えることが明らかになった。
変更理由について、井戸氏は「前回更新時はセンチュリーにハイブリッド車がなくレクサスにしたが、歴代の公用車はセンチュリー。再検討する予定はない」と説明。同県の財政赤字が膨らんでいることを指摘されると、「今に始まったことではない。兵庫県は起伏が激しいので、移動にはそれなりの性能が求められる」と答えた。
なかなか有権者に対して刺激的なことを言う御仁である。
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