kiji記事
【論説】早く憲法改正しないと必ず後悔する日が来る
外交や国防における政治観の違いは結局のところ、リスクマネジメントの差なのだろうと考えることがある。
尖閣諸島周辺の接続水域を中国公船が8月2日まで、111日連続して航行した。8月16日には中国の休漁期間が終了するため、中国の漁船・公船が大挙して押し寄せるのではないかと警戒されている。
このため、自衛隊と米軍は15-18日にかけて、東シナ海などで共同訓練を実施し牽制した。18日の訓練では、空自のF15戦闘機など20機、米国のB1戦略爆撃機、最新鋭ステルス戦闘機など19機が参加する実践に即した訓練である。
中国は虎視眈々とタイミングを計っている可能性がある。いま中国側から仕掛ければ、大統領選で支持率低下の劣勢に立たされるトランプ政権を軍事行動に駆り立て、日米の結束を強めかねない。一方的な秩序破壊は、真珠湾攻撃の歴史を見ても明らかなように、相手国に強烈な戦意昂揚や大義名分を与えかねない。
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