from-the-editorial-department編集部より

[国会は、「拉致特別委員会」で、一度の質疑もなく17日閉会した]

「土屋さん私の洋服(テレビに)映えるかしら」と小池百合子議員(当時)に記者会見直前に聞かれて驚いたことを覚えている。
小泉訪朝後の記者会見だ。

それまでの記者会見は閑散としていて、西村慎吾代議士や私たち、家族会などが中心となった会見。それが「訪朝」以降、雨後の筍のように、「見たこともない」代議士が萌出!
西村慎吾代議士や我々は端っこに追いやられた。苦笑

ある時、隣の選挙区の代議士から、都議会議員、区議会議員で「拉致」の街宣を池袋でやると誘いがあった。行ってびっくり。誰も拉致につて話せない。「土屋さん頼みます」と言うから1時間くらい話してそれでおしまい。
どうも「写真を撮るための街宣」だったらしい。

別のある時、「すみません。ブルーリボンバッチを貸して下さい」と言う電話あり。ある代議士の事務所。テレビに出るので「バッチ」が必要だと言うこと。呆れてものが言えない。

こんな程度なのです。中には一生懸命やっている代議士もいるにはいますが、なら、どうして「拉致特別委員会」で議論しないのか。

レバノンは、拉致された同胞を「奪還」していると言うのに情けない話ではないですか。