from-the-editorial-department編集部より

ブルーインパルスと花火

5月29日航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が武漢ウイルス感染症対策に従事する医療事業者への感謝と敬意を示そうと、都心上空を飛んだ。

多くの人がビルの屋上や公園から空を見上げたと思う。

スマホを片手に写真を撮ったり手を振った方も大勢いるだろう。

そして今日は武漢ウイルスの終息を願い全国で一斉に花火が打ち上げられた。

この「Cheer up!花火プロジェクト」は混雑を避けるため打ち上げ場所は非公開とし、全国162の花火業者が参加しておこなわれるということと日時だけが公開されていた。

 

インスタグラム#花火にはその様子がコメントと共に次々とアップされ、その中には打ち上げた花火業者さんが自ら撮影して投稿したものもあった。コメントの多くに「ウイルスの終息を祈る」「感謝」「ありがとう」の文字が含まれていた。

私も夜空を彩る花火にしばし武漢ウイルスや仕事などの心配事を忘れることができた。

普段からスマホやパソコンに向かう時間下を向いているのに、武漢ウイルスの影響でうつむいている時間はさらに長くなっているように感じる。

こんな時だからこそ、ブルーインパルスや花火を見上げ、青空や夜空(小雨だったけど)を見ることができてとてもよかったと思う。

また明日から頑張ろうという気持ちになった。