from-the-editorial-department編集部より
「熱帯性海水魚」との共生
「在宅」stay homeとやらで家にいることが多くなった。コロナが流行り始めた時に海水魚(熱帯性)を買い始め、あっと言う間に水槽が二つ。何が入っているか。魚とイソギンチャク。魚の水槽には、カクレクマノミ、クダゴンベ、マンジュウイシモチ、イエローコリス、フタイロカエルウオ、スカンクシュリンプがいて、マガキガイ、シッタカガイが掃除担当でいる。イソギンチャクの水槽には、サンゴイソギンチャク、ウミキノコ、マメスナギンチャク、トサカで、合計5匹。イソギンチャクの共生で、ハマクマノミ1匹が入っている。ついでに掃除担当のかいが2匹。海水魚は、「装置」が肝。各々、ドイツのエーハイム2213フィルター、テトラ殺菌灯、ゼンスイクーラ100α、プロテインスキマー。見る人が見れば、オーバーフローでないから減点はあるが「まあまあ」の装置なのだ。近頃は、日本ブリードのカクレクマノミなどもあって、30年前に飼っていた時に比べて格段に改善されている。ただ、「簡単に飼えますよ」と言う甘言に乗ってはならない。ニーモが流行った時、金魚鉢より小さな水槽にニーモを1匹入れて売っていたが、これなど、切花と同じで「何日か生きていればいい」と言うとんでもない発想。夏のクーラーはあった方がいいし、出来たら殺菌灯。更にプロテインスキマーとなってしまう。写真は、サンゴイソギンチャクと共生しているハマクマノミ