from-the-editorial-department編集部より

戦う僧侶 上杉謙信

戦う僧侶 上杉謙信

 

織田信長ですら恐れたその強さは、謙信の戦に望む覚悟であった。今の政治家は人格修養もない人もある。覚悟もない。戦国時代には立派な人達がいた事を知るべきだ。

 

城内の壁紙に書かれた彼の覚悟をみよ。

 

「死なんと戦えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり。家を出ずるより帰らじと思えばまた帰る。帰ると思えばまた帰らぬものなり。不定とのみ思うに違わずと言えど、武士たる道は不定と思うべからず、必ず一定と思うべし」

 

上杉謙信は言った。

 

我が本分は正しき戦いに勝つことにあり、毫も天下に望みはないと‥

 

戦国時代の新選組、それが上杉謙信だったのかも知れない。