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新型コロナウイルスについて、当初の想定や説明とは異なる事実が次々と浮き彫りになっている。

世界の感染者数は、4月16日朝の時点で205万人余。死者数は13万人余で、この数字で計算すると致死率は6%を超える。平均致死率は1%程度ではないかと専門家らは語っていたが、全く数字が異なる。最も高いフランスだと14.74%に上り、医療体制が充実しているドイツでも2.22%だ。自覚症状のない感染者もいるので実際の感染者数がもっと多かったとしても、平均致死率は5%超と見た方が妥当である。