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【論説】はやぶさ2はまだまだ帰らない
地球から2億8,000万キロも離れた小惑星リュウグウ上空に、JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」が到着したのは2018年6月27日。それから1年が経つ。地球から火星までの距離が2億3,000万キロだから、リュウグウはそれよりも遠く、光の速さでも16分かかる。
はやぶさ2は、同年9月に探査ローバーをリュウグウに向けて投下し、地表の撮影に成功。
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