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記者会見問題――感情剥き出した官房長官と常識外れの東京新聞記者
菅義偉官房長官の2月26日の定例会見が問題になっている。東京新聞の望月衣塑子(いそこ)記者が、会見の意義を問うたのに対し、菅氏が「あなたに答える必要はありません」と返した。
動画サイトなどでこの日の模様は確認することができる。官房長官の記者会見は午前と午後の2回行われ、望月記者は同じような質問を何度もすることで、これまでも菅氏が語気を強める場面は度々見られた。
首相官邸は、望月記者が長官の会見に現れた2017年夏から今年1月にかけて計9回、東京新聞に対して事実誤認に基づいた質問や個人的な意見を述べないように申し入れを繰り返してきた。同紙は「記者への指導を徹底する」と回答していたという。一連のやりとりは2月20日付の東京新聞にも掲載されている。
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