araki「拉致問題の闇を切る」
横田めぐみさん拉致は三回隠蔽された 荒木和博
横田めぐみさん拉致は三回隠蔽された
荒木和博
横田めぐみさん、いうまでもなく拉致問題の象徴です。
平成9年(1997)2月3日、衆議院予算委員会で西村眞悟議員がはじめて取り上げ、同日産経新聞本紙と朝日新聞社の「AERA」が報じたことがきっかけで翌月家族会が発足しました。さらに全国で救出運動がスタートし、拉致問題は一躍国民的課題になりました。
しかしこの横田めぐみさんの拉致はこれまで3回隠蔽されていたのです。
平成12年(2000)3月28日号の週刊誌「FLASH」には「横田めぐみさんの生存場所を記した衝撃文書」という記事が掲載されています。特定失踪者問題調査会の特別調査班が過去の新聞雑誌の記事を調べていて見つけたものです。
記事の内容は警察庁が官邸に報告するために作成した22枚の極秘文書のスクープで、そこには平成8年(1996)9月から9年(1997)10月までの拉致問題関連事項が書かれた表があります。
記事で取り上げている問題の部分は平成9年2月18日の欄で、次のように書かれています。
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