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安倍首相国連演説 対北への対応、対話路線失敗事例示し、制裁強化訴える「我々は、三度、同じ過ちを繰り返そうというのか」

国連総会で演説を行う安倍晋三首相(Facebookより)

日本時間21日未明、米・ニューヨークで行われた国連総会で、一般討論演説を行った安倍晋三首相は、北朝鮮に核開発を断念させるために、国際社会が、90年代から行ってきた対話路線の取り組みが、失敗に終わってきた事実に触れ、対話ではなく制裁強化が必要との考えを示した。

安倍首相は、北朝鮮が、国連の制裁決議を無視して強行した、水爆実験と弾道ミサイル発射について、「脅威はかつてなく重大で、眼前に差し迫ったものだ。 (核の)不拡散体制は、史上最も確信的な破壊者によって、深刻な打撃を受けようとしている。この度の危機は、独裁者の誰彼が、大量破壊兵器を手に入れようとするたび我々がくぐってきたものと、質において、次元の異なるものだ」と述べ、北朝鮮の脅威が、今までになく深刻な状況になっていることを強く訴えた。

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