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呉文子「記憶の残照の中で」

呉文子「記憶の残照の中で」
 

「楽園の夢破れて」で、最初の段階で北朝鮮帰国事業の虚偽を告発した関貴星氏のご息女、呉文子氏の最新作「記憶の残照の中で」(社会評論社)が発行されました。

様々な音楽をはじめとする文化との出会い、両親との様々な思い出、朝鮮総連で受けた圧迫、そして、一時は北朝鮮帰国を決意しようとした呉氏夫妻を、割腹自殺してでも止めようとした関貴星氏の想いなど、全編が在日コリアン女性の生涯を通じた現代史の証言となっています。
ぜひご一読をお勧めします。なお、光栄なことに本書に私の拙文を寄稿させていただく光栄に恵まれたことを、著者に深く感謝いたします(三浦小太郎)
 
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