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「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」議論をまとめた論点整理公表、結論出ずも今上陛下に限った退位実現の検討に重き

23日、「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長/今井敬経団連名誉会長)は、首相官邸で第9回会合を開催した。

会合では、これまでの会合で、有識者会議のメンバーや、ヒアリングを聴取した専門家からの意見を基にまとめた論点整理を公表した。

論点整理では、国事行為に関連する儀式縮減、公事行為の縮小、臨時代行制度の活用など、現行制度下での負担軽減や、設置要件拡大による摂政設置、退位による新天皇の即位など、制度改正による負担軽減について、積極的な意見と課題を列挙した。

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