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日本のこころを大切にする党 終戦の日代表談話「先人たちの犠牲に応えるためにも、我が国のみならず全世界の平和と繁栄のため、全力を持って尽力せねばならない」

15日、日本のこころを大切にする党は、終戦の日を迎えるにあたり、代表談話を発表した。

内容は以下のとおり。

 

【代表談話】戦没者を追悼し平和を祈念する日を迎えて

2016.08.15

 本日、戦没者を追悼し平和を祈念する日を迎え、あらためて全ての戦没者に
対し、哀悼の意を捧げますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 今日、私たちが享受している平和と繁栄は、祖国のために戦場に散った
三百万余の同胞と焦土と化した国内で亡くなられた多くの方々の尊い犠牲の
うえにあることを一時たりとも忘れてはなりません先人たちの犠牲に応えるためにも、我が国のみならず全世界の平和と繁栄の
ため、全力を持って尽力せねばなりません。

 。

 我が国を取り巻く環境を鑑みると、朝鮮民主主義人民共和国による核開発・
ミサイル発射や拉致問題、中華人民共和国による南シナ海や東シナ海における
海洋進出、全世界的なテロの脅威等、不安定な状態が増大しています。
これまでのように米国の庇護の下での平和に安住することは許されなくなっています。
 平和と繁栄は自らの努力によって維持すべきものであるとの覚醒が必要です。

 また、国際社会の中で歴史認識をめぐり、日本に対するいわれなき誹謗・
中傷による誤解が拡散していることは憂うべきことです。このような誤解の拡散
は、我が国の客観的な歴史的事実を明確にする努力が不足していたことも
一因であり、その反省のうえに立って、今後、公文書館等の機能の充実を図り、
世界各国に向けて、学問的根拠を提示しつつ、歴史的事実を伝える努力をして
行かねばなりません。

 日本のこころを大切にする党は、先人たちの犠牲に応えるため、今こそ日本
の歴史、伝統、文化に立脚した自主憲法を制定し、真の独立を回復し、
平和を維持し、さらに、全世界の繁栄と平和に貢献することをここに誓います。

平成二十八年八月十五日
戦没者を追悼し平和を祈念する日に
 日本のこころを大切にする党
 代表  中山恭子