nihonkyousantou「日本共産党の実態」
【日本共産党の実態】 今後、日本共産党はますます乱暴に。憲法改正反対・野党共闘で青年学生を狙う。要注意。 安東幹(共産主義研究家)
総選挙で日本共産党と立憲民主党は議席を減らした。立民の枝野代表は、責任を取って辞任した。しかし、共産党の執行部は、いつものように共産党が選挙で敗北しても辞任しない。弁証法を持ち出して歴史はジグザグに「進歩」し共産党が中心となる政府が実現するのは歴史の発展法則であり必然だとか、共産党は集団指導体制ですべての方針は党員みんなで決めたことであり志位委員長個人に責任はないとか主張する。そもそも野党共闘路線は、共産党の絶対文書である綱領に位置付いているのだから、簡単に撤回するわけにはいかない。もともと、自民党に本当に対決しているのは共産党だけという自共対決路線の継続を求める党員の声を押し切って、野党共闘路線は導入された。共産党押し出しの自共対決路線にもどるには、共産党幹部の辞任が必要などおおごとである。
今回の選挙で、共産党は、他党は絶対にしない違法な選挙活動を行った。法定ビラ以外に、「比例は共産党」などとあからさまに衆議院選挙で共産党への投票を依頼する「しんぶん赤旗10月号外」をあちこちで配布した。公職選挙法で、選挙期間中に配布できるビラは、選挙管理委員会に届け出た〇種類以内のチラシ〇枚以内など、制約がある(選挙の種類によって数字は違う)。しかし、共産党は、赤旗のホームページで、「(そのビラは)選挙期間中も自由に配布できます」と堂々とよびかけ、組織的に選挙の公正を害した。選挙法違反で告発もされています。選挙前の、候補者による違法たすき問題など、日本共産党のルールを守らない体質は明らかである。
今回、共産党員などからの、自民党候補者に対する、暴力すれすれの悪質な行為が拡大した。自民党候補者の前にいきなり共産党員がいきなり立ちはだかったり、挑発して暴力を振るおうとしたり。今後、憲法改正反対・野党共闘で、共産党員が暴れてくることが予想される。特に青年・学生が暴れる。労働組合の青年部が狙われている。要注意である。
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