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職場の連絡手段として、これまで便宜的に使用してきたLINEから、Slackに変更された。Slackは2013年に米国発でリリースされたビジネスチャットツールで現在、ユーザーは世界に広がっている。グループトークできる同様のサービスは、LINEのほかChatWork、Facebookのメッセンジャーなど、複数の選択肢がある。

Slackの強みは、機能の多さだといわれる。絵文字のカスタマイズや既存サービスとの連携、リアルタイムでのやりとりが簡単という点などが評価されている。LINEとの決定的な違いは、管理者が個人間のトークルームも監視できる点だ。LINEでグループトークを作成した場合、メンバーのアカウントがメンバーリストに表示されるが、そのメンバーリストにあるアカウントにアクセスし、友達申請してプライベートトークをした場合、元の管理者は内容を把握できない。