pet「マリの喫茶室」
マリの喫茶室(64)オリパラ作曲家のいじめは性犯罪
(1)小山田圭吾の行為は、性犯罪
もう「いじめ」などという生易しい言葉を使うのはやめませんか。
オリパラ開会式の作曲家の小山田圭吾の学生時代の壮絶ないじめ行為は、いじめという言葉では生ぬるい。まさに性犯罪、犯罪者である。
その犯罪行為を武勇伝のように、大人になってから、笑いながら得意げにインタビューで話している。その人権感覚の欠如、人の心の痛みが分からない異常な神経は驚くばかりだ。
インタビュー記事は、最後まで読むに堪えない、目をそらさずにはいられないひどい内容であった。
以下抜粋
「うん。もう人の道に反してること。だってもうほんとに全裸にしてグルグルに紐を巻いてオナニーさしてさ。ウンコを食わしたりさ。ウンコ食わした上にバックドロップしたりさ」
「段ボール箱とかがあって、そん中にA(実名)を入れて、全部グルグルにガムテープで縛って、空気穴みたいなの開けて(笑)、「おい、A(実名)、大丈夫か?」とか言うと、「ダイジョブ…」とか言ってんの(笑)そこに黒板消しとかで、「毒ガス攻撃だ!」ってパタパタやって、しばらく放っといたりして、時間経ってくると、何にも反応しなくなったりとかして、「ヤバいね」「どうしようか」とか言って、「じゃ、ここでガムテープだけ外して、部屋の側から見ていよう」って外して見てたら、いきなりバリバリ出てきて、何て言ったのかな…?何かすごく面白いこと言ったんですよ。……超ワケ分かんない、「おかあさ〜ん」とかなんか、そんなこと言ったんですよ(笑)それでみんな大爆笑とかしたりして。」
「ジャージになると、みんな脱がしてさ、でも、チンポ出すことなんて、別にこいつにとって何でもないことだからさ、チンポ出したままウロウロしているんだけど。だけど、こいつチンポがデッカくてさ、小学校の時からそうなんだけど、高校ぐらいになるともう、さらにデカさが増しててさ(笑)女の子とか反応するじゃないですか。だから、みんなわざと脱がしてさ、廊下とか歩かせたりして。」
(2)組織委員会はなぜかばうのか
小山田は正真正銘のくずだ。真に反省しているのなら、国立競技場の真ん中で、被害者にしたように、全裸でマットレスでぐるぐる巻きにされて、衆人環視の中で、半日過ごせ!と言いたい。
しかし、ここでも人権意識の欠如、世間一般常識との乖離を露呈したのは組織委員会である。なんと本人が辞任を申し出たにもかかわらず、遺留したのである。その態度は官邸から指摘されてもすぐには変わらなかった・・.
今更、変更したくない、という事務的な理由だったのだろうとは思う。
しかし、実務面の混乱以上に、強行した場合のダメージやイメージダウンを考慮しなかったのだろうか。
こんな差別論者のくずがつくった音楽を、世間に批判されてもなお、人類平和を唱えるオリンピックの開会式で平然と使おうという組織委員会の人権感覚!
森元会長の女性蔑視発言など、このくずの行為に比べたら実にかわいいものである。
報道によれば、お仲間の音楽仲間が「小山田を辞任させるなら俺たちも辞任する」と組織委員会を脅したという話だが、辞任すればいい。音楽業界の鼻持ちならない特権意識、人権意識の欠如もはなはだしい。
加害者は、未熟な学生時代の、過去の過ちくらいに軽く考えていたのかもしれないが、被害者にとって決して過去ではない。
恥ずかしさ、悔しさ、自己嫌悪、色々な負の感情がスパイラルになって、ずっと苦しめているのではないか。そう思うと気の毒で仕方がない。一生消えない傷を与えたこと、ツイッターの謝罪くらいではすまされないだろう。
今回のオリパラは次から次へとマイナスの出来事がおき、財政的にも、日本のイメージ的にも負の遺産になっている。あとは感染拡大しないことを祈るばかりだ
(コロナ前の沖縄の海)