本日会期末を迎え、今国会において「中国における人権問題等を非難 する国会決議」が成立に至らなかったことに強く抗議する。
チベット、ウイグル、南モンゴル、香港において苛烈な人権侵害が行 われていることは明らかであり、欧米各国の議会決議をはじめ、日本 政府が署名したG7サミットの共同宣言においても明記されている。
それでもなお非難決議さえ行えない日本の国会は、何をそんなに恐 れているのか全く理解できない。
党の様々な機関決定として賛同の 意を表明していただいた自由民主党、立憲民主党、日本維新の会、国 民民主党には感謝の言葉を述べたい。そして、決議の成立を妨げた勢 力に対しては、満腔の怒りをもって抗議する。
令和3年(2021年)6月16日
インド太平洋人権問題連絡協議会
【連絡協議会参加団体】<チベット>ダライ・ラマ法王日本代表部、Students for a Free Tibet Japan、在日チベット人コミュニティー <ウイグル>日本ウイグル協会 <南モンゴル>世界モンゴル人連盟、南モンゴル クリルタイ <香港>Stand with HK@JPN、香港の夜明け、香港建国連盟 <中国民主化>民主中国陣線 <民族横断グル ープ>アジア自由民主連帯協議会、自由インド太平洋連盟 <臓器狩り問題>SMGネ ットワーク