現在東京の地下を走っている地下鉄は全部で１３線。都営４線、メトロ９線である。

この１３線が、JR/私鉄などと組み合わさり網の目状態で東京を網羅しているのである。

便利至極という状態だが・・・実際に乗り換えなどで「もうちょっと優しくしてほしい」という例も多いのではないかと思う。

今回はそんな例を考えてみた。

身障者やお年寄りが何より困るのが、乗り換え、駅の出入り口だが、現在、ほとんどの駅にはエレベーターが設置されている。しかし数社が同じ駅に同居している場合、エレベーターが遠い端にあったりすれば、駅の構造を知ったうえで車両を選ぶ必要がある。

出口や乗り換え口などは調べなければならない。車いすなどの方に対しては駅員さんが手助けしてくれるが、高齢者はいちいち駅員さんに聞かなければならない。