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台湾産パイナップル 応援の声が高まる! アワーテレビ代表取締役 中村功氏が「鶴の恩返し」呼びかけ!
日本を震撼させた東北大地震3.11から早くも10年。
その折、どの国よりも速く一番に駆け付けてくれたのが台湾であったことを忘れてはならない。
中国に脅かされながらも独立国として、友好国として、台湾の存在は日本にとっても重要であり、コロナ対応の教科書でもある国だ。
中国は台湾も自国に含まれるとの核心的領土と言い募り、台湾を手中に収めようとしているのは明白な事実であり、既に一国二制度の香港は中国の手中に落ちている。
中国の覇権主義は、台湾、そして我が尖閣諸島にも及んでいるのはご存じの通りだ。
台湾の蔡総統は2016年の就任以来、一貫して「新南向政策」(中国偏向ではなくアジアへの門戸を広げる)を掲げてきた。
しかし現実には、10%近くの台湾の農産物が中国へ輸出されているという。
その一つがパイナップルである。
2021年2月26日、中国は、害虫の検出をしたとの理由で3月から台湾産パイナップルの輸入を全面禁止とした。これが台湾に対する政治的措置であることは明らかである。
中国とすべての面において完全に関係を絶つことが出来ないのは、日本も同様であるが、
同時に今回の処置は、蔡氏の「新南向政策」への対抗手段であり、この機に蔡総統を追い落とす手段の一つであることも忘れてはならない。
現在、その台湾産パイナップルを応援購入しよう!という日本の動きはYouTubeやブログ、新聞、ニュースを含め、世界から注目を集めているのはご存じの通りである。
世界から賞讃を浴びている日本の台湾パイナップル購入は、台湾への恩返しのひとつであり、同時に覇権国中国への国民の姿勢でもある。
その牽引役ともいえる呼びかけ文をご紹介したい。
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台湾パイナップルを応援しよう!
鶴の恩返しキャンペーンへご参加を!
株式会社アワーテレビ 代表取締役 中村功
新聞報道によると、3月1日中国政府は台湾産パイナップルの輸入を突然停止した。
台湾のパイナップル輸出の9割以上を占めるため、大打撃を受けると台湾の蔡英文総統は
「パイナップルを食べて農家を応援しよう」と市民に呼びかけ、日本への輸出拡大が高まるよう期待していると言う。
台湾の全生産量は43万トン、そのうち中国への輸出は4万1千トンです。中国政府の嫌がらせ、汚いやり方は日本の尖閣への威嚇または反日教育の激しさ、台湾へ爆撃機を飛ばすなど軍事的に留まらず、こんな事までやるのかと、多くの日本人で腹の立たない人はいないと思います。私たち民間人は日本政府の中国へ対するへっぴり腰の手ぬるい外交に不満を持っても何もできなかったが、今回ばかりはそうではない。
日本国民が蔡総統と台湾の人々への愛着と共感を最大限に発揮するチャンスが来たのです。
それは「鶴の恩返し」です。
10年前の東日本大震災の時、台湾の人々が屋台の売り子までが募金活動をして、なんと200億円の募金を送ってくれたのです。もちろん、ダントツの世界一でした。
「日中友好」など綺麗ごとを言う中国は何もしなかったし、嘘か本当かは知りませんが、韓国は手を叩いで喜んだという。
日本の主婦による台湾パイナップルを食べる運動を皆様の力で全国規模でやりませんか。
スーパーや八百屋さんで買う大多数は家庭の主婦又は女性だからです。
女性の力を発揮できる最大のチャンスが来たのです。
中国が輸入していた4万1千トンなどケチなことを言わず、台湾の全生産量である43万トンを食べる運動は、きっと台湾の人々を驚かせ、日本の女性の心意気をわかってくれるでしょう。
なお、市場で調べたところ、パイナップルの値段はフィリピン産が多く、1個300円から350円であり、大きさは1㎏から1.5㎏でした。
我が国の家族数は全国でざっと6千万家族であり、1年に1個買うと6万トンから9万トンであり、すなわち台湾の中国への輸出量4万1千トンより、はるかに多くなります。
これは一度だけでなく、毎年買うようになれば日本が台湾産パイナップルの大消費地になるのです。
パイナップルは果物としてもとてもおいしい高級品ですが、料理用としても用途は広いと聞いています。
以上
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