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[皇位の安定的な継承について] 村田春樹
本紙令和2年12月号3年1月号2月号にて眞子内親王殿下のご結婚問題について述べた。前号の末尾に「今月号から『皇后陛下物語』に戻る」と記したので、4ヶ月前の原稿を再読してみた。ところが以下の様に結ばれていた。
午後4時45分皇居をご出発、パレードの先頭は女性警察官の白バイ10数台だった。全員
同じ化粧をして実に勇壮かつあでやかであった。続いて男性白バイ隊、黒塗りの乗用車
が続き、ついに目の前にオープンカーが!おりしも雨上がりの明るい夕日がお二人のお
顔を照らし、お二人は実にお幸せそうだった。そして私は皇太子のお顔に「王」としての貫
禄というのだろうか威厳を感じた。まさに光輝いていたのだ。「嗚呼このお方こそ日本の王
たるお方だ。我々は安心してついていける。」と思ったものだ。そして喉も裂けよと叫ん
だ。「皇太子殿下ご成婚万歳万歳万歳!」(続く)
平成5年6月9日のご成婚パレードまで述べており、「きり」が良いので「皇后陛下物語」はこれで終了とさせていただき、今号以降は皇室に関してその時々に応じた話題を論じて行きたいと思う。読者諸賢のご了解を得たい。
さて私は令和の御代の最大の課題は、天皇陛下の靖国神社御参拝復活である。平成の御代ではついに為されず痛恨の極みであった。令和元年5月には靖国社頭で沼山光洋烈士が臣下としての至らなさをお詫びして壮烈な割腹自決を遂げている。この靖国神社陛下御参拝は、朝日新聞と日本社会党のおかげで外交問題になってしまっており、最近はアメリカまで口を出すようになってしまった。参拝実現への道は遠くかつ困難を極めている。そして二番目の課題は8月15日の武道館での戦没者追悼式での「陛下のお言葉と首相式辞のねじれ」の解消だと思う。この問題は純然たる国内問題であり靖国参拝より、は難易度は低いと思われる。本紙平成29年10月号でも述べたが、振り返ってみよう。平成五年八月 、政権発足直後の 細川首相は所信表明演説で「過去の我が国の侵略行為や植民地支配などが多くの人々に耐えがたいと述べ発足六日後の戦没者追悼式での式辞で「戦争を永久に放棄することを国家の意思として宣言し、平和国家としての再生の道を戦後一貫して歩んできた日本国民の総意として、この機会に、アジア近隣諸国をはじめ全世界すべての戦争犠牲者とその遺族に対し、国境を越えて謹んで哀悼の意を表するものであります」と述べたのである。これには朝日新聞はじめマスコミが飛びついて絶賛し、さっそく中韓に御注進、両国政府も歓迎する談話をだしている。(内政干渉)翌六年八月一五日、村山首相は
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