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【論説】橋本氏はなぜ割に合わない会長職を引き受けたのか
森喜朗氏(83)が辞任した東京五輪・パラリンピック組織委員会長に、参議院議員の橋本聖子氏(56)が就任した。
五輪担当大臣だった橋本氏は、公益法人の役職の兼務を禁じる大臣規範があるため閣僚を辞任。五輪憲章が掲げる「政治的中立の原則」に基づき、所属する自民党も離党した。議員を続けることで、約2,180万円の歳費と年間1,200万円の文書通信交通滞在費などは入るものの、月額最高200万円受け取れる会長としての役員報酬も返上し、森氏と同様に無報酬で臨む。
橋本氏には多額の借金があると報じられている。昨年10月、20億円以上もの負債を抱えた父親が亡くなり、相続債務を抱えたようだ。バブル期に牧場経営を拡大し競走馬を生産したが赤字経営を続け、借金が膨らんだ。橋本氏には夫の連れ子3人以外に養育中の実子3人がいるので、本来であれば大臣手当も役員報酬も手放す余裕はない。
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