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【論説】ナワリヌイ氏逮捕の抗議デモでロシア当局5000人拘束
ロシア各地で野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の釈放を求める抗議デモが行われている。週末の1月31日、同国内86都市でデモなどにより5,000人以上(モスクワで1,608人、サンクトペテルブルクで1,122人等)が拘束されたと、人権監視団体が明らかにした。同氏の釈放を求めるデモは1月23日に続き2回目。
ロシア警察は抗議デモを違法とし、政府もCOVID-19の感染拡大につながる恐れがあると警告した。プーチン大統領の汚職を追及しているナワリヌイ氏は昨年8月、旅客機で移動中に体調が悪化。ロシアの病院からドイツ・ベルリンに移送され、奇跡的に一命をとりとめた。
ロシアが開発した猛毒の神経剤ノビチョクが同氏のパンツに塗りこまれたが工作員によって病院からパンツが回収されたと、ナワリヌイ氏自らが成りすましの電話調査によって突き止めている。一方のロシア政府は関与を否定している。
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