ken「筆は剣よりも危うし」

【筆は剣よりも危うし】 信は力なり 三澤浩一(武客)

1月7日は、昭和天皇祭である。昭和天皇さまは昭和64年(皇紀2649年/西暦1989年)1月7日に崩御あそばされた。宮中三殿の皇霊殿と武蔵野御陵において、昭和天皇祭が執り行われる貴い祭日だ。僕ら国民が奉謝の誠を捧げる日である。

 政府は令和3年1月7日、虎狼難(ころな)の感染爆発を防ぐため、緊急事態宣言を再び出すことを決め、発表した。期間は1月8日から2月7日までの1ヵ月間、地域は東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県となる。今後の状況によって、地域は拡大、期限は延長されるかも知れない。今でも苦しんでいる国民は、さらに大きな苦しみを味わうこととなった。

 宣言を出すことは仕方ない。政府の判断を云々する気はないが、許せないことがある。昭和天皇祭の当日に決定し、発表したということだ。いったい何という無礼か。何という不敬なのか。

 菅首相は自らを<ガースー>と名乗った。ガースーではなく、ガスだろう。「音はすれども姿は見えず、ほんにおまえは屁のような」という名文句があるが、まさにその通りではないか。音はしても姿が見えない屁だかガスだか分からない。敵国に対して毒ガスぐらい危険な人物ならば頼もしいのだが……。

 

記事の続きは有料会員制サービスとなります。

2023年3月より新規会員は新サイトで募集しています。
こちらでご覧ください。

Yamatopress Web News

やまと新聞は日本人による日本のための新聞社です。
会費は月額350円(税込)です。全ての記事・コラムがご覧いただけます。

会員の方はこちら