kiji記事
【論説】闇の先に見える2021年希望の光
2020年はコロナに始まり、コロナに終わった年と言っていい。決してポジティブな話題ではなかったが、全世界が有史以来初めてと言っていい、同時進行で困難な課題に立ち向かうという貴重な経験をした。将来、同様の感染病が発生した時に、今回の経験が様々な示唆を与えてくれるのではないだろうか。
2月以降の世界は、どこの国がどのようにコロナに向き合うか、隣の芝を見ながら、より良い対策を取り入れようとする試行錯誤の連続となった。
日本をはじめ、東アジア周辺の感染者数が少ない決定的な理由は未だによく分かっていない。日本だけであれば、「ルールを守る国民性」「マスクを日常的に受け入れる文化」などで説明できるが、日本以上に台湾や韓国での封じ込め成功例を見ると、単独の文化的特徴だけに原因を絞ることは難しい。
記事の続きは有料会員制サービスとなります。
2023年3月より新規会員は新サイトで募集しています。
こちらでご覧ください。
やまと新聞は日本人による日本のための新聞社です。
会費は月額350円(税込)です。全ての記事・コラムがご覧いただけます。